偶然の





図案化した樹見える。。。

朝の散歩で路面に見つけた。

幹の部分はタイヤ痕
枝の部分はハトの足跡

ベツレヘムの星

2014120319145553f.jpg

…のつもりです。

先月末ヒナタノオトさんでのお仕事で上京の折
帰る日の午前中に
友人に紹介されたミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションで行われている
メゾチント展に行きました。

展示会場で限定日に行われている体験メゾチントコーナーで「星空をつくる」
というのがあって、ぜひやってみたく、体験してみました。
その作品が一昨日届いたのです。
(体験では版を作るのみで、ミュージアムで刷り上げて
後日郵送して下さいます。)

体験の作業というのは、用意された5✖️5cmの銅板に特殊な工具で
全体に細かく傷をつけます。
出来上がり白くしたいところは、スクレイパーでその傷を滑らかに
するべくバリをとります。
そのあと版にインクをのせ 余分なインクを取り去り、機械で
刷り上げます。
つまり傷が付いているところにインクが溜まり、濃い色になるのです。

展示ではスウェーデンの作家の2作品、階段に映る外からの木漏れ陽を
描いたものの、その光の濃淡や
こちらに背を向けてベッドに横たわっている人物を描いたもの、
布の皺の陰影と、暗がりの人物から感じられるなんとも知れない陰の
オーラが、いろいろ想像を膨らまされて
とてもわたし的には印象深かったです。

単純でない黒が奥の深い暗闇を表しているようで、ちょっと足を
踏ん張って立っていないと、深い黒の部分=暗闇がジワジワ
引きずり込んでくるように感じられたのです。
モノトーンの世界ですが、黒と白の織りなすなんと雄弁な世界!!

体験メゾチントの小さな銅板5cm角の作品作りでも、なかなか
大変な作業でした。
展覧会では大きな作品も何点もあり、
これらに費やす労力と時間といったら!!
想像しただけでも気が遠くなりそう。。。

表現するのに楽な方法など無いのだな…と
しみじみ思い知りました。

刷りあがりを待つワクワクドキドキは、版画の魅力のひとつでしょうね。
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