'好き'のエネルギー




とてもパワー(パワフルというのではなく)をもった本に出合えました。
この本にぎっちり詰まったシェイクスピアに対する尊敬と愛が
ズーーンと、心を打ちます。
わたしのように、とくにシェイクスピア作品に深いなじみも精通もしていない
ひとにとっても、です。

何かをものすごく好きで、そのことに人生をかけても打ち込める人の姿
--劇作家のシェイクスピアを始め、この絵本の作者アリキ,本の中で紹介されている
グローブ座を再建したサム・ワナメイカーそして訳者の小田島雄志さんらの姿--も、
この本から浮き上がってきて、情熱というエネルギー(それはやさしい光のような)
を放っているようです。
それがわたしに、ワクワク感と、好きなものはとことん好きでいいのだという
大きな力づけと、そして、私が好きなことに打ち込むのに、どれだけの真剣さをもって
望んでいるのか?と問いかけもされているかのようでした。

アリキは子どもの頃からシェイクスピア作品が好きで、
それが高じてあらゆる年代、国籍のひとにも
解りやすく、楽しめる、シェイクスピアに関する絵本を作ったのです。
しかもその内容の濃さもおどろきです。
一冊の絵本としてのかたちをなすまでに歴史や建築、シェイクスピア時代の風俗などを
丹念に調べ上げるのにどれだけ膨大な時間を費やしたのか、想像を絶します。

主に色鉛筆を使って描かれた絵も美しく、とても好きです。

この本はこの春から月に一度届くことり文庫さんの
オリジナルことり便でわたしのもとにやって来ました。
オリジナルことり便のことは、来月の最終便がきてから
まとめて改めて書くつもりです。

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