パティシエのことば



昨日友人の誘いで、市内のデパートで催されている「サロン・デュ・ショコラ」に
行ってきました。
来場されてトークショーをされるデンマークのパティシエのお話を聞くのが目的。
「デザート・サーカス」のモーテン・ヘイバーグさんという方で、想像と違ってまだ
若い方でした。
でも、15歳から料理の道に入ったのでキャリアは長く、20代前半で王室の
仕事に従事したり、ヨーロッパ最優秀シェフに選出されたりと、
ほんとうに輝かしい経歴の方なのですが、とても気さくなかたで、
たのしいトークショーでした。

楽しいお話の中でも、同じもの作りという立場で、とても印象に残るお話が
いくつもありました。
例えば、素材選びの話。
使用するカカオとしてマダガスカル島産のものを選び、しかもたった一つの
プランテーションに限定、カカオの品質のみならず、そこで働く人たちの様子、
生活暮らし、その子どもたちの暮らしぶりまで、自分の目で実際に確かめ、
十分に知り、納得したうえで素材として使っているとのことでした。
妥協を許さず、そして頑固なまでの確固たる考え
(哲学という言葉を使っておられましたが)に基づいたもの作り。

余計なものは入れない、シンプルな素材で、
素材の最大限の魅力を引き出すお菓子作りのおもしろさを
熱く語ってくださいました。

わたしにとっては深く響いてくることがいろいろありました。

もちろんチョコレートもとても味わい深いものです。
この春から新宿伊勢丹にお店を出されるそうです。

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