pina

3月は家族の用事がつまっていて
忙しくすぎてしまった。
でも、これだけは見逃すまい!と、観に行ったのが
ヴィム・ヴェンダース監督作品『pina』です。




わたしにとっては初の映画館での3D体験だった。
最初、劇場の外観、客席が映ったときは、3Dカードっぽい立体感で
なんだかな~と、思ったけれど、いざダンスの中にカメラが入ると
まさにステージの間近、あるいはステージ上にいるかのような感覚があり
臨場感に、驚いた。
ー例えば、一人の女性ダンサーが地面(ステージにつちが敷き詰められている)にうずくまっているのが、すぐそこにいるように感じたり、群舞する男女の汗が飛び散り、呼吸音、体がぶつかる音などが、とても生生しく迫ってくるように感じたのだ。ー
圧巻は『フルムーン』という演目のシーン。
ステージ上に堀状のものが設営されて水とともに踊るという演出なのだが
その水しぶきがまさにこちらの方に飛んでくるようだった!

映画の中で観たそれぞれのダンスは、あとあとまで、心に留まるような
不思議な感覚を呼び起すものが多い。
それをことばで具体的に表現することはできないのだけど、
そのことがまさしく魂に訴えかけるということなのだろうと思う。

この映画は、ピナに対する舞踊団のダンサーたちの尊敬と愛に
満ち溢れている。
ピナ・バウシュという女性がますます魅力的に感じてしまった。

ジャンルは違っても、表現者ということで、ルーシー・リーと
なにか共通するものを感じたりして、、
どちらも、わたしの理想、憧れの女性です。

公式hpはこちら→pina

いま公開中の『ピナ・バウシュ夢の教室』も近いうちに観に行かねば!

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うふふふふ。

ご覧になったんですね。
素晴らしさを分かち合えるなんて、うれしいことです。

4月3日(火)朝日新聞夕刊(文芸/批評欄)に、
池澤夏樹さんがこのピナの映画のことを書かれていたのですが
既にチェックなさっていますか? 未だでしたらぜひ。

Re: うふふふふ。

観に行けて本当に良かったです!!
「ピナ・バウシュ夢の教室」も先週観に行きました。
こちらもとても興味深かったです。

十代で自分がもしあんな経験をしたとしたら、人生変わってただろうな、、と、思わずにはいられませんね。

朝日新聞の記事、見落としてました、これから探してみます。
情報ありがとうございます!

私も行きました~♪

3D、私は二度目でしたけど、あのガラス一枚隔てた感がどうしても取れないんですよね。あと、立体感がある分、まぼろしのようで、なんだか余計にピナの不在感が強調されるようでした。

でもピナが踊っているところがみられたのはとても良かったし、『フルムーン』のところに来た時には、凄い臨場感で水がかかってくるようでした。見終わった時からの方が、しみじみダンスシーンがよみがえってきてちょっとずつ、かみしめています。でも、どうしてピナの舞台ではみんな正装なんでしょうね?

「ピナ・バウシュ夢の教室」見に行ったんですね。私も行こう~♪

Re: 私も行きました~♪

わたしも観てから1ヶ月ほど経ちましたが、あとから自然と思い出されて
かみしめてます。
ほんと、あとからじわ~っときいてきますね。

「ピナ・バウシュ夢の教室』と、セットで観るとますます
深い。。。と、感慨にふけっちゃいましたよ。

なんか観ることができて本当に良かったなと、
心から思う感じです。そういう体験、ひさびさです。

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