きらめく

星の降る町星の降る町
(2008/11/12)
明川哲也

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この本は神戸が舞台の13歳の少年と年老いた菓子職人とのはなしです。
少年は家庭にも学校にも居場所がなく閉塞感をかんじ、やり場のない気持ちから老人の
洋菓子店からクッキーや焼き菓子など万引きを繰り返します。
ある日いつものように万引きをした少年を、老菓子職人はその日にかぎって執拗に追いかけ、
追い詰められた少年は廃墟となった団地の給水塔の上に逃げ、登ってきた階段が壊れて、おいかけてきた老人ともども塔のうえに取り残されてしまいます。
そこで起こった一夜のできごとです。

本の帯に書いてある言葉より
~何かを得て、何かを失った大人たちと、何かを失って、何かを得た子どもたちに~

やり場のない閉塞感のなかでも、想像力や何かにわくわくできるものがあれば希望の光が
見えてくる。そんな暖かくも静かな生きていく力を誰もが持っているのだということに気づかされました。
話のなかで老人が語るおはなしも心に残ります。

金平糖



表紙に描かれているように金平糖が話の中に登場します。
そういえば金平糖ってしばらく手に取ったことがなかったかも…
と、買い求めてしまいました。つんつんの形もかわいいし、
やさしい甘さが口の中にひろがりました。





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