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どんぶり君

なやむ前のどんぶり君―世界は最初から君に与えられている (ちくまプリマー新書)なやむ前のどんぶり君―世界は最初から君に与えられている (ちくまプリマー新書)
(2009/09)
明川 哲也

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先週読んだ本です。
まず、とにかく今まで見たことがないような、斬新な切り口の本です。

悩み多い若者に向けて、丼君(器のどんぶり)が語っていくというもので、
深い悩みに陥った時は、とにかくあたたかいごはんを炊いてどんぶり飯をたべよう!というのが語り部のどんぶり君の主張で、取り上げられた悩み(たとえば’自己嫌悪に陥っている君へ’とか’過去のトラウマに眠れない夜は’など、全20の悩み)それぞれに著者のオリジナルレシピとその写真、そして、決しておしつけがましくなく、なるほどな。。。と、深いところで納得できるような、その悩みを乗り越えたりあるいは、やり過ごしたりできる術、ヒント、考え方を示してくれている。

若者に限らず、老若男女、人は、多かれ少なかれ悩みを抱えているわけで。
多分だれでも、この中に取り上げられている悩みに該当するものを抱えていると思う。
だから、読んでいるうちに、きっと、ためしにそのどんぶりメニューを作ってみたくなる。
いや、悩みに関係なく、食べることが好きな人であれば、それぞれのレシピに興味を
そそられると思う。

長年若者の悩みに真摯に応えてきた経験と、深い洞察力、幼少から料理に慣れ親しんで、食についても一方ならぬ興味や情熱を持つ著者だからこそ、著せた本だと思います。

わたしは、この本を、多分ずっと手放さず、たまに開き、そのときの心の状態のままに
メッセージを受け取り、時には「そうだ!今日はこのどんぶりをかっこんだら、元気が出るかも!」
と、思わず本の中の○○丼を作って、ほおばっていることでしょう。

DSCN0744.jpg

本を読んだあと、とにかくなにか作ってみたくて、とりあえず家にあった材料で
できるもの、と「海苔丼」を作ってみた。
想像をはるかに超えておいしかった♪

海苔をちぎって佃煮をつくり、ごはんと十分混ぜ込み、さらに上から海苔と鰹節を
ふりかけたもの。海苔をていねいに炙ることがポイントなのだ。
横着して、市販の瓶詰めの佃煮を代用しちゃったり、炙りを省略すると、
まったくベツモノとなってしまう。

海苔丼は「望む自分になれない君へ」という悩みに対する丼レシピ。
なぜその悩みにたいして海苔丼なのかは、本を読んでみて下さいね。

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こんばんは。
Asaさんのこの記事を読んでから、この本のことが気になっていて、
ついに先週、読み終えました。
おもしろい切り口と視点で、ユーモアたっぷりで
楽しく読みました。ご紹介、ありがとうございます。

一見、とりとめのない丼のように見えるのに、その突拍子もない丼が、
悩みの大元にかかわってくるのが、さすが・・・と、感心しながら
読みました。

ユーモラスに書いているけれど、きっと枯れるまで泣いて、食欲がなくなるほど悩むとき、
お腹がすくって大事なことに違いないですよね。

まずは、海苔丼、ピーマン丸焼丼、タコちゃんウィンナー丼あたりから、試してみたいと
思います。(アレ、趣旨が違うかな・・・)

Re: タイトルなし

昨晩からパソコンに向かうことが出来ず、
レスおそくなってしまいすみませんでした。

琴子さんも読んだのですね。
面白く読ませつつ、実はかなり奥が深いという。。。
すごくその悩みを切実に感じたときに、その丼を食べたら
また、違った感じ方をするのかもしれませんね。

わたしは海苔丼のあと、花丼と冬瓜帆立丼を作ってみました。
花丼、いけましたよ!

わたしの拙い紹介文で読んでいただけてうれしいです。
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